ご飯中心の食事で痩せ体質になる!?

「ご飯食」で太らない

「米を食べてやせる」という食生活を提案する柏原ゆきよさんは、1日に2合もご飯を食べるそう。「数多くの食事のアドバイスをするなかで、『健康的にやせている人はご飯を食べている』と気づきました。私自身もおかずを減らし、ご飯中心の食事に切り替えてみると、冷えや便秘が解消。しっかり食べても太らなくなりました」。

ご飯の9割以上を占める炭水化物は、脂質、たんぱく質に比べてエネルギーに変わりやすい。「脂質などよりも燃えやすく体にたまりにくい炭水化物をよくかんで食べることで、体温や基礎代謝が上がりやすくなります」。一般的に体温が1℃以上上がると基礎代謝は12%アップすると言われているそう。

ダイエットのために炭水化物を抜く人も多いが、炭水化物が不足することで代謝が悪くなりやすく、やせにくくなるだけでなく、さまざまな不調を引き起こす恐れもある。また、同じ炭水化物でも、粒状のご飯はパンよりかむ回数が増えて満腹感が得られ、間食も防げるという。

「ご飯はミネラルやビタミンが豊富な雑穀を加えると、よりエネルギーとして燃焼されやすくなり、やせ体質に。老廃物を出してくれる食物繊維もしっかり取ることができます」

 

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO93600130U5A101C1000000/

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