とある研究によれば、参加者全員の毎日の食事にカロリー摂取量を30%ほどプラスし、脂肪摂取量を50%ほどプラスしたそう。そして参加者の半数には、朝食前に運動をするよう指示を出しました。
すると運動したグループのほとんどは摂取量を増やしたにも関わらず体重は増えず、インシュリンの分泌量も健康だったようです。ですが、この結果は日中の運動量に左右されている可能性もあるため、正確性には疑わしさが残ります。
いずれにしても、空腹の状態で運動すると脂肪が燃えるという点は確かと言えるでしょう。運動をしている最中も、日中を通しても、脂肪は燃え続けるものなのです。
つまり今の体重を維持しながらもっと食べたいのなら、早めに起きて朝食前に運動することがオススメ。さらには一日中いい気分を保つためにも朝食前の運動は効果的です。
ヴァーモント大学での調べによると、中強度のエアロビをし、心拍数を平均で一分間に112回としたところ、参加者はエクササイズ後12時間ほど前向きな気持ちを維持できたそう。
気分が良くなるのに加え、減量ができるなんて夢のような話じゃありませんか?でもさすがに毎日は…と思っているかもしれません。わかります。
それなら週1回はどうでしょう?それができるようになったら週2に増やしてみる…なんていうのもアリ。週7を目指して、できたのが週4〜5回に20分程度だったとしても、やらないよりかは全然マシですよ。