「椅子から立つ」、その動作をスクワットにするだけで驚くべきダイエット効果が
もう何度も言っているように人間の体の中で最も筋肉量が多いのは、大腿部。
この大腿部の筋肉量が減少していくことで、基礎代謝が下がり、太りやすい体になっていくのです。
ならば、大腿部の筋肉を鍛えることで体の筋肉量が増えし、脂肪が燃えやすい体にすれば、それだけで痩せていく体になっていくでしょう。
数ある筋トレの中でも、スクワットは「筋トレ王様」と言われており、スクワット15回は腹筋を500回やるのと同じ効果があると言われているほど。
ですので、このスクワットを日常で取り入れることができれば、痩せる体作りへまた一歩近づくといえるでしょう。
では、日常の動作の中でスクワットに近い動作といえば?
そう、それは椅子から立ち上がる時。
あなたの仕事がデスクワーク中心だとしても、トイレや飲み物を取りに行くとき、コピー機に紙を取りに行くときなど、一日に何度も椅子から立ち上がるはず。
人は楽をしたい生き物なので、椅子から立ち上がる時は無意識のうちに机に手をついて、立ち上がってしまします。
では、その椅子から立ち上がる時、机に手をつかずに立ち上がったら?
それはもうスクワットと同じ動作ではありませんか。
この動作を一日15回でも行えば、一日15回スクワットを行ったのと同じですね。
はじめのうちは意識しないと、手をつかずに立ち上がることができないと思いますが、慣れてくれば手をつかずに椅子から立ち上がることが当たり前になってくるはず。
そうなればもう、毎日スクワットをやる習慣を手に入れたのと同じことですね。