とっても簡単”水を飲むだけダイエット” 飲むべき水の量は?

「1日2Lの水を飲む」健康法の根拠はない!?

「1日2L飲みなさい」という健康法は、アメリカから来た習慣といわれています。

アメリカでは、健康のために「1日コップ8杯の水を飲みなさい」と言われます。コップ1杯を250ccと換算して、8杯=2,000cc=約2Lとなったわけですね。

しかし、厚生労働省が行なっている「健康のため水を飲もう」推進委員会では、1日に2.5Lのが必要だとしています。2.5Lの内訳は、食事で取れる水分が1.0L、体内で作られる水分が0.3L、飲み水は1.2Lです。

これは、体重が60kgの人のモデルケース。体重60kgの場合、尿や便で1.6L、呼吸や汗で0.9L、合計2.5Lの水分が1日で排出されています。そこから、「水分摂取量も2.5L」となっているわけです。

 

1日に飲むといい水の量を計算しよう!

1日に必要な最低限の水分量は、実は簡単な計算で求めることができます。それは年齢と体重を使ったものです。下に簡単な計算ができる表を作ったので、ぜひ試してみてください。

年齢別の必要水分量の目安(男女共通)

25歳〜54歳:1kgあたり35mL/日
55歳〜64歳:1kgあたり30mL/日
65歳〜:1kgあたり25mL/日
*25歳未満の人は、1kgあたり35mL/日で計算してみてください。

(例)26歳、体重55kgの人の場合=1,925mL/日
*夏やスポーツでたくさん汗をかいたときは、これより多めに水分補給をしましょう。

 

https://concierge.diet/column/report/nagao20160127

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